3月に入ってから寒い日が続いております。
先日、誕生日を迎え、ついに大台に乗りました。
そして、その翌日はいよいよ手術!
掌にまた針をさされるのかと思うとその痛さを思い出し弱気になってきましたが、いまさら後にはひけません。
いざ手術室へ。
一応看護師をしていたので手術室に入った事はありますが、自分が手術される側として入るのは初めて。
テレビで見るようなthe手術室!の自動ドアが開くと、術衣を身にまとわれた方々が3名、物々しく起待って下さってました。
まず名前、生年月日、手術をする場所の確認を終えたら、更衣室で着替え。
その後、手術室のベッドに案内されました。
手術時間は10分ほどと聞いていましたが、手術に入るまで諸々の準備が長くて、胸に貼られた心電図モニターを通して聞こえてくる自分の鼓動がやけに手術らしさを物語っていて、急に緊張してきたり・・・そうするとモニターから聞こえてくる音も早くなったりするのを面白く感じながらもただひたすら掌に注射される瞬間を恐れながら待っていました。
そしていよいよ局所麻酔開始。
うう、やっぱり痛い!
何カ所か刺された辺りから感覚もだんだん無くなり、ここでひとまず安心。
その後は、手術の音を聞きながらわが右手の掌の一部が切り開かれている様子を想像(怖)し、時々看護師さんや先生と会話しているうちに無事終了。
右手グルグル巻きの状態で更衣室へ戻り、着替えをしました。
事前に、帰りは袖口の広い服でないと袖が通らないと教えてもらっていたのでそういう服を着て行って正解でした。
そして今日は術後5日目。
右手を濡らせないというのはどんなに不便だろうかと想像していたけれど、思っていたほどでもなく、(思っていたより夫が家事をしてくれたからかも)今日はパンを捏ねたりしています。(捏ねるのは捏ね機です。まだ手に力が入らない)
炊事用のゴム手袋Lなら包帯の巻いてある手でも入ることが分かり、これでキッチン関係はなんとかこなせそう。
そして、まだ少し違和感はあるけれども今まで曲げられなかった中指が曲がる便利さもかみしめております。
ほんと、健康ってありがたい。
今回つくづく実感しました。
次回4月レッスンのお知らせへ続く・・・